伊藤 広明 夏の盛りも甚だしいですが、いかがお過ごしですか？
少し前に「経済的事情があるので、小中学校の夏休みを短縮してくれ！」なんて話題がありましたね。難しい話は苦手なので、この話は掘り下げません。
さて、我々勤め人の夏休みといえば、お盆休みをさすことが多いかなと思います。
お盆といわれてイメージするものと言えば、祭事に思い入れのない家で育った私としては、「精霊馬」や「精霊牛」くらいです。あ、これ「しょうりょううま」「しょうりょううし」って読むのだそうで、私なんとなくごまかして呼んでいました。
ご先祖様を連れて来て（送って行って）くれるこの風習（？）、私は子供のころから「せっかく乗せてもらえるなら、冷房の効いた自動車の方がありがたいよなぁ」と、思っていました。大人になってからは、生きているうちに乗る機会のなさそうな大型バイクなんかも憧れます。
思えば牛や馬を人に慣れさせたり、自動車やら冷房やら便利なものを発明したり、暮らしを豊かにしてくれたのは、ご先祖さまや、先人の皆さまなのですよね。感謝感謝です。
「大型連休だ！墓参りだ！！」とはいかなくとも（それこそ熱中症になっちゃう）、気持ちの中ででも、そっと手を合わせておきたいものです。
名鉄局印刷株式会社
総務部