移動手段の発達や生活習慣の変化のため、直近の約10年で日本人の日常生活における歩数、運動習慣者の割合は共に、横ばいから減少傾向となっています(厚生労働省調べ)。こうした状況を踏まえ、厚生省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を策定しました。このガイドでは、健康を保つための身体活動・運動を3つ取り上げています。
1つ目は『歩行又はそれと同等以上の身体活動を1日60分以上(1日約8000歩以上)』、2つ目は『息が弾み、汗をかく程度以上の運動を週60分以上(筋肉トレーニングを週2~3回)』、3つ目は『すわりっぱなしの時間がながくなりすぎないように注意する』です。
さて、なぜ私が今回のコラムで上記のことを取り上げたかと言うと、名鉄局印刷で働けば、健康を保つための身体活動・運動を全て満たすことが出来、健康増進に繋がることを皆さんにお伝えしたいからです。
名鉄局印刷は駅から遠い!通勤に関してそう思っている方は多いのでないかと思います。かく言う私もその一人ですが、通勤を含んだ私の一日の歩数は万歩計によると8,000歩ほどになる事が日常です。この歩数は1つ目の『歩行又はそれと同等以上の身体活動を1日60分以上(1日約8000歩以上)』をクリアしています。

また、名鉄局印刷ではご存じの通り、会社の福利厚生の一環としてフィットネススペースがあり、オリエンテーションさえ受ければ誰でも定時以降に使用が可能となっています。このフィットネススペースを利用するとなんと!2つ目の『息が弾み、汗をかく程度の以上の運動を週60分以上(筋肉トレーニングを週2~3回)』をクリアしてしまうのです。もっと言えば、会社帰りに寄り道をし、入会費や年会費を払いながらジムに通うよりは時間的にも金銭的にもはるかにお得なのです。
3つ目の『すわりっぱなしの時間がながくなりすぎないように注意する』関しては、働いている部署によって差が出てくるのではないかと思います。私に関して考えれば、他のフロアにお邪魔することが1日に数回あるため、クリアしているかなと、ゆるく考えています。 このように名鉄局印刷で働けば、健康を保つための身体活動は十分に行えます。もちろん、運動活動だけでは健康を保つのは無理です。十分な睡眠やバランスの良い食事も必要となります。これらをしっかりと考え、これから迎える秋の繁忙期に備えたいと思います。